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貨物の写真ってどうしたらいい?
暑さも和らいで過ごしやすい日々がやってきましたね。
いつもたくさんのご依頼をありがとうございます。
さて、中古品の輸出において「写真で記録を残しておくこと」は非常に大切です。
正しく撮影・記録していることは通関の手続きをスムーズに進めるだけでなく
現地でのトラブルを未然に防ぐことにも役立ちます。
今回はバンニング(コンテナへの貨物積み込み作業)時の写真撮影における
特に重要な3つのポイントをお伝えします!
1.コンテナ全体が写る「面」で写真を撮影する
コンテナの全面=「面」の全てが枠内に収まっている状態で撮影します。
コンテナ内の状況や詳細を明確に把握するため
積み付け中の面写真は10枚以上の撮影を推奨しています。
2.家具内、段ボール内の写真も撮影する
リストにのせている貨物の代表的な写真のほかに、
家具の中や段ボールに入っている商品も撮影をお願いします。
3.作業終了後の撮影について
コンテナ詰め作業が終了したら
・最終面
・コンテナ扉(コンテナ番号、TARE WEIGHTが分かる写真)
・コンテナシール(シール番号が写っている写真)
の3枚の撮影をお願いします。
コンテナ番号やシール番号は貨物管理や輸出手続きの証拠になりますので
正確な記録が必要となります。
写真撮影を含む貨物輸送の準備において最も重要なのは
「コンテナ内(貨物)の見える化」です。
今回お伝えした写真の撮影方法のほかにも
中古品輸出におけるアドバイス等を掲載していますので
ぜひ弊社ホームページのお役立ち情報をご覧ください。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
豊橋支店チーム