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完成車の部位品取り外しについて ~解体車と誤解されないように~
今回は完成車(中古車)と解体車についてお話します。
完成車は文字通り自走可能な状態の自動車になります。
解体車は前後でカットしたハーフカットなどを含み、適切な解体処理がなされている自動車のパーツの塊になります。
完成車と解体車ですが輸出時に必要な書類が異なっております。
完成車…輸出抹消登(仮)録証明書または輸出届出証明書
EXPORT CERTIFICATEを略して「EC」などともいわれております。
解体車…解体の適切な処理が確認できる書類
マニフェストや解体証明、リサイクルペーパーなどと言われております。
原則、完成車の部品の取り外しや解体は認められませんが他の部品や解体車を積載するためにやむおえず部品の取り外しが発生するケースがあります。
しかしながら輸送効率のために完成車のから取り外しが認められているのは下記のような部品に限られます。
タイヤ、ミラー、バンパー、ボンネット、リアハッチ、ランプ類
車軸やエンジンなどの主要部分を完成車から取り外してしまうと解体車とみなされ、解体車としての書類が必要になる場合があります。
また取り外した部品は同一コンテナ内への積み込みが必要となります。
ちなみに下記のような部品の取り外しは解体とはみなされません。
カーナビ、カーステレオ、ETC、サンバイザー、防犯警報装置、カーテンなど
解体車ではないと後々確認ができるように・・・
部品の取り外し前後の状態や取り外した部品が積載されている状態を写真で記録することを推奨しております。
良い写真の撮り方の一例

自動車や解体車は重量物になるので一度コンテナに詰め込んでしまうと中身の確認に大変な費用と労力がかかります。
事前に必要な書類や写真や記録などを確認してかバン詰め作業を行うよう推奨します。
完成車・解体車パーツの輸出にお悩みの方はぜひお気軽に弊社スタッフまでご連絡ください。
名古屋営業所 小川